MBA留学の駄文

2004年から2006年まで、東海岸の公立大MBAに私費留学していた時の青臭い所感を、その後にまとめた雑記集です。

  • はじめに
    July 30, 2008

    読者のみなさま あなたは、日々の仕事に追われつつも、キャリアアップを模索中ですか。世界に飛び出したいと思いつつ、英語コンプレックスを抱えていますか。MBAって格好良さそうと思ったものの、ハードルの高さに怖気づいていませんか。

  • いざ出願
    July 31, 2008

    僕がMBAを取ろうと決めたのは、もう五年くらい前のことだろうか。

  • MBA予備校、孤独な独学
    July 31, 2008

    受験の準備を進めるにつれて分かったのが、多くの受験生は予備校に行くということ。有名な予備校が数校あり、予備校によっては有名な先生もいる。授業料は高いけれど素晴らしい講師陣を揃えたところもあれば、安いけどイマイチなところもあり、高かろう悪かろうなんてところになると、インターネットの掲示板で企業名や講師名を挙げて叩かれてたりする。

  • 選んで楽しい志望校
    July 31, 2008

    普段からアメリカを意識している人でないかぎり、普通はアメリカの大学なんて馴染みがないんじゃないだろうか。少なくとも、僕はそうだった。UCLAとハーバードくらいしか知らなかった。実のところ、アメリカの大学に馴染みがないどころか、州の名前を言われても、それがあの広大な大陸のどこに位置するのかさっぱり見当がつかない有様だった。

  • されど気なるランキング
    July 31, 2008

    MBAをとってキャリアアップを目指すような人たちは、概して競争心が高い。だから、ランキングが大好きだ。

  • 語彙でつまづくTOEFL
    July 31, 2008

    受験勉強でまず手をつけたのはTOEFLだった。それまでTOEICは何度か受験したことがあるものの、TOEFLについては全くの素人。TOEICより難しいらしい、という程度の知識しか持ち合わせていなかった。

  • 頭の痛いGMAT
    July 31, 2008

    大多数の日本人(アジア人?)と同様、僕もGMAT対策はバーバル中心だった。試しに解いてみた模擬試験は、問題を読んで答えが分からないだけじゃなく、解答の説明文を読んだ後でも正解が理解できなかった。アマゾンでいくつか参考書を注文し、出題パターンに慣れるまで問題を解いた。

  • エッセイの技術
    July 31, 2008

    英語で文章を書く、という経験を、僕はこれまでしてこなかった。中学時代は受験用の単語や文法を詰め込むだけだったし、高校では面白くない文学作品をひたすら逐語訳させられた。大学にいたっては、授業の半分は英語で歌を歌うという有様だった。社会人になっても国際業務に従事することもなく、たぶん人生通しての英作文(訳文じゃなくて)の量なんてのは、ワードのA4サイズで数枚程度だったに違いない。

  • 英語で履歴書
    July 31, 2008

    英文の履歴書も、たいてい出願必要書類に含まれている。もちろんそんなものは書いたことがない。だいたい、日本語の履歴書だって、最後に書いたのは新卒の就職活動まで遡るかもしれない。そういえば、当時は、履歴書の写真を撮るのは伊勢丹写真館、みたいな暗黙のルールがあった。あるいは一種のジンクスだったのだろうか。でも伊勢丹の写真は高いのだ。ひと月ほど前に偶然そのときの写真を見つけ、あまりに今の自分と違う人間が写っていたので大笑いしてしまった。

  • 英語で推薦状を書いてください
    July 31, 2008

    英文の推薦状を二通用意してください、と言われて頭を抱えない日本人受験生が果たしてどれくらいいるのだろうか。そもそも日本では(形式的にではなく真面目に)推薦状を書く、という文化はないと思うし、しかもそれを誰かに英語で書いてもらう、となると外資系企業にでも勤めていなければ無茶な話だ。

  • 憧れのキャンパスライフ(学校訪問)
    July 31, 2008

    きれいにデザインされた大学のホームページを見ると、緑一色の芝生の上に置かれた白いベンチで、分厚い教科書を広げて語り合う在校生の写真が、たいてい三枚くらいは見つかる。学生グループは、人種も性別も程よく交じり合っており(素晴らしきダイバーシティ!)、背景にはギリシャ風の、あるいは超モダンな校舎が写っている。空は広く、深い青。よし、来年の夏は僕もここにいるぞ!と、スクリーンのこちら側の現実世界で、気分は盛り上がりまくるわけです。

  • ずうずうしくも奨学金
    July 31, 2008

    最後の最後の段階で、僕は二つの学校のあいだで揺れ動いていた。東海岸にある学校からは、「一年目:授業料免除+生活費補助、二年目:学内アルバイト先保障+州内居住者向け学費割引適用」という魅力的な条件をもらっていた。もうひとつの西海岸の学校は、「一年目:授業料割引、二年目:学内アルバイト先保障」というやや劣った条件で、トータルで数百万円の違いがあった。