憧れのキャンパスライフ(学校訪問)

きれいにデザインされた大学のホームページを見ると、緑一色の芝生の上に置かれた白いベンチで、分厚い教科書を広げて語り合う在校生の写真が、たいてい三枚くらいは見つかる。学生グループは、人種も性別も程よく交じり合っており(素晴らしきダイバーシティ!)、背景にはギリシャ風の、あるいは超モダンな校舎が写っている。空は広く、深い青。よし、来年の夏は僕もここにいるぞ!と、スクリーンのこちら側の現実世界で、気分は盛り上がりまくるわけです。

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英語で推薦状を書いてください

英文の推薦状を二通用意してください、と言われて頭を抱えない日本人受験生が果たしてどれくらいいるのだろうか。そもそも日本では(形式的にではなく真面目に)推薦状を書く、という文化はないと思うし、しかもそれを誰かに英語で書いてもらう、となると外資系企業にでも勤めていなければ無茶な話だ。

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英語で履歴書

英文の履歴書も、たいてい出願必要書類に含まれている。もちろんそんなものは書いたことがない。だいたい、日本語の履歴書だって、最後に書いたのは新卒の就職活動まで遡るかもしれない。そういえば、当時は、履歴書の写真を撮るのは伊勢丹写真館、みたいな暗黙のルールがあった。あるいは一種のジンクスだったのだろうか。でも伊勢丹の写真は高いのだ。ひと月ほど前に偶然そのときの写真を見つけ、あまりに今の自分と違う人間が写っていたので大笑いしてしまった。

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エッセイの技術

英語で文章を書く、という経験を、僕はこれまでしてこなかった。中学時代は受験用の単語や文法を詰め込むだけだったし、高校では面白くない文学作品をひたすら逐語訳させられた。大学にいたっては、授業の半分は英語で歌を歌うという有様だった。社会人になっても国際業務に従事することもなく、たぶん人生通しての英作文(訳文じゃなくて)の量なんてのは、ワードのA4サイズで数枚程度だったに違いない。

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頭の痛いGMAT

大多数の日本人(アジア人?)と同様、僕もGMAT対策はバーバル中心だった。試しに解いてみた模擬試験は、問題を読んで答えが分からないだけじゃなく、解答の説明文を読んだ後でも正解が理解できなかった。アマゾンでいくつか参考書を注文し、出題パターンに慣れるまで問題を解いた。

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選んで楽しい志望校

普段からアメリカを意識している人でないかぎり、普通はアメリカの大学なんて馴染みがないんじゃないだろうか。少なくとも、僕はそうだった。UCLAとハーバードくらいしか知らなかった。実のところ、アメリカの大学に馴染みがないどころか、州の名前を言われても、それがあの広大な大陸のどこに位置するのかさっぱり見当がつかない有様だった。

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MBA予備校、孤独な独学

受験の準備を進めるにつれて分かったのが、多くの受験生は予備校に行くということ。有名な予備校が数校あり、予備校によっては有名な先生もいる。授業料は高いけれど素晴らしい講師陣を揃えたところもあれば、安いけどイマイチなところもあり、高かろう悪かろうなんてところになると、インターネットの掲示板で企業名や講師名を挙げて叩かれてたりする。

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